オンカジLabへようこそ
当記事では、オンラインカジノの詐欺事例と具体的な見分け方について紹介しています。
公正に運営されているオンラインカジノがほとんどですが、お金を騙し取ろうとする悪質なカジノサイトがあるのも事実です。
記事内では、事例をもとに詐欺サイトや安全性の低いサイトを見極めるための方法を解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、当記事ではオンラインカジノの詐欺に焦点を当てて解説しています。勧誘やコンサルティングなど、オンラインカジノに関連する商材の詐欺事例を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
悪質なオンラインカジノの詐欺パターン
悪質なオンラインカジノは、様々な手法でユーザーからお金を騙し取っています。実際にイカサマを摘発されたカジノサイトを表にまとめたのでご覧ください。

認知できるだけでも、すでに20以上のオンラインカジノが不正をあばかれています。全世界ではさらに多くなるでしょう。
よくある詐欺のパターンは以下の3つです。
- 獲得した利益を出金できない
- 確率や勝敗を操作している
- 入金が反映されない
くわしく解説します。
獲得した利益を出金できない
オンラインカジノの詐欺として最もよくあるパターンです。
入金やゲームプレイは通常どおりできますが、出金は一向に反映されません。問い合わせても確認中の状態が続き、最終的には連絡すら取れなくなります。
なかには、大勝ちを体験させたり、追加入金がないと出金できないといった条件を指定してくる場合もあるため、かなり狡猾な手口です。
正しく運営しているオンラインカジノであれば、ボーナス経由の出金以外で追加入金が必要になることはありません。
確率や勝敗を操作している
オンラインカジノでは、運営側がプラスになるように還元率を設定しています。あくまでギャンブルのひとつであり数値上ではプレイヤー側が不利なので、負ける機会があるのは当然です。
しかし、確率や勝敗を操作している事例もあります。たとえば、以下のパターンが考えられます。
- デッキの順番を意図的に決めている
- トランプの数字が均等ではない
- スロットの当たるタイミングを操作している
カジノゲームの当選条件やデッキの内容は、運営会社にしかわかりません。つまり、どれほど不条理な負け方をしても、ユーザー視点では推測の域を出ないということです。
そのため、不正がブラックボックス化しやすく、詐欺手法としても見分けにくくなります。
入金が反映されない
古典的な詐欺手法ですが、入金したお金が反映されず飛ばれてしまうこともあります。
出金できない事例と同様に、問い合わせてテンプレートのような返信しかない場合がほとんどです。そのままサイト自体が閉鎖されるパターンもあります。
しかし、銀行の手続きやクレジットカードの決済は完了しているため、お金が戻ってくることはありません。
正しく運営しているオンラインカジノでも入金時にトラブルが発生することはあります。そのため、悪質なサイトと見分けにくいですが、入金してもしばらく反映されない場合は、追加入金しないように注意しましょう。
悪質なオンラインカジノの見分け方
悪質なオンラインカジノにはいくつかの共通点があります。そのため、最低限の対策として以下のポイントを抑えておきましょう。
- 運営ライセンスの有無
- 第三者機関の認定
- カスタマーサポートの充実度
- 会社やライセンスが実在しているか
- 利用規約やプライバシーポリシーの内容
上記のポイントは、悪質なサイトだけでなく全体的な安全性や信頼性をチェックする上で重要です。くわしく解説します。
運営ライセンスの信頼性
悪質なオンラインカジノを見分けるためには、運営ライセンスの確認が必須です。ライセンスを取得していないオンラインカジノは、運営すること自体が違法になります。
ライセンスはページ最下部や運営者情報などのページでチェックできますが、詐欺を前提としたサイトであればライセンスを表示しないという単純なミスはしません。
そのため、ライセンスの信頼性までチェックするのがおすすめです。具体的なチェック項目は2点あります。
- 大手の運営ライセンスを取得しているか
- 記載されているライセンスは本物か
たとえば、マルタ共和国やキュラソー島のライセンスは業界の知名度も高く、トップクラスに取得が難しいとされています。
しかし、嘘のライセンス情報を記載している場合もあるので、面倒でも各ライセンスの公式サイトまでチェックしておくのがよいでしょう。
なお、信頼性の高い運営ライセンスは以下の記事で解説しているので、あわせて参考にしてください。
第三者機関の認定
第三者機関とは、公平な立場からオンラインカジノを審査し安全性を確かめる団体です。
第三者機関からの認定は、運営において必須ではありません。そのため、自発的に監査を受けているということになり、ライセンス以上に信頼できるポイントになります。
たとえば、大手のライセンスと第三者機関の認定があれば、詐欺サイトの可能性は極めて低なるでしょう。
信頼性の高い第三者機関についても別の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
カスタマーサポートの充実度
カスタマーサポートの対応は安心して遊ぶうえで最も大切なポイントのひとつです。
正しく運営しているオンラインカジノは、ユーザーからの評判を上げるためにサポート体制に力を入れます。個々の対応は担当者によって異なりますが、何度問い合わせてもテンプレートのような回答だったり、返信が遅かったりする場合は警戒しましょう。
近年は、AIをメールに組み込んだ自動返信システムも開発されています。
カスタマーサポートがあるだけでは信用できる要素にはなりません。
悪質なサイトは最低限のサポートで自動返信BOTを組み込んでいる可能性もあるので、返信の質にも目を向けるのがおすすめです。
会社やライセンスが実在しているか
ライセンスや第三者機関の見出しでも解説しましたが、悪質なサイトは嘘の情報を記載している可能性が高まります。
たとえば、サイト内に運営ライセンスが記載されていなければ一瞬で違法サイトを見分けられますよね。悪質なサイトも同様に承知しているため、嘘でもライセンス情報を記載します。バレないような工作もするでしょう。
反対に、ライセンスの公式HPや会社情報まで調べるユーザーは一握りです。ほとんどが会社の名前すらチェックしません。
当記事を見ている方は防犯意識が高いと思うので、新しいカジノサイトへ登録する前に情報の整合性まで見極めてください。
利用規約やプライバシーポリシーの内容
健全なオンラインカジノは、サイトに記載されている利用規約を守って運営しています。
しかし、利用規約やプライバシーポリシーには難しいことばかり書いてあるため、目を通しているユーザーはほとんど存在しません。そのため、会社やライセンスの表記と同様に、悪質サイトがつけ入る隙となっています。
万が一不正やトラブルが起きても、利用規約に書かれている内容であれば対処できません。
悪質なサイトは利用規約を改ざんしている場合もあるため、簡単にでもチェック、ダウンロードしておきましょう。
日本人向けサイトの危険性
日本人向けのオンラインカジノには危険性が伴います。
前提として、日本でオンラインカジノを運営するのは違法です。そのため、日本人向けのオンラインカジノはカジノが合法の国で運営されています。
しかし、運営先として海外を指定していたオンラインカジノが日本で運営されてたという事例もありました。
日本で運営されているオンラインカジノで遊ぶのも違法です。場合によっては、行政処分の対象になる可能性もあります。
日本語に対応している優良サイトは多くありますが、必ずしも安全というわけではないのでチェックを怠らないようにしましょう。
まとめ
本記事では、オンラインカジノの詐欺事例や対策について解説しました。
オンラインカジノには複数の詐欺手法があります。手口も狡猾なので、サイトのチェックを怠ると上級者でも詐欺被害にあう可能性があります。
悪質なオンラインカジノを見極めるためには下記のポイントを確認してください。
- 運営ライセンスの有無
- 第三者機関の認定
- カスタマーサポートの充実度
- 会社やライセンスが実在しているか
- 利用規約やプライバシーポリシーの内容
万が一怪しいオンラインカジノに登録してしまった場合は、追加入金せずすぐに出金申請することが重要です。入金したお金は返ってこないかもしれませんが、被害が拡大することはありません。
表示されている情報だけを信用するのではなく、自分の目で信頼できる情報をチェックしてください。
なお、以下で紹介しているオンラインカジノは日本人向けの安全なサイトばかりです。ライセンスや会社情報もチェック済みなのでぜひ参考にしてください。