オンカジLabへようこそ!
当記事ではブラックジャックにおける
重要なテクニックやスキルを
ご紹介していきます。
今回はそんな
ブラックジャックにおける
テクニックの1つである
カウンティングについて
詳しく解説していきます。
みなさんカウンティングは
ご存知でしょうか?
ご存知でない方も、
すでにご存知の方も
カウンティングの概要を
軽く説明してからカウンティングとは
どのようなテクニックなのか、
どのように使用するのかなど
具体的に解説していきましょう。



カウンティングとは

ゲームを進めていく上で、
場に出たカードを記憶していく事により、
まだ場に出ていない
シューの中のカードを予測
していくというテクニックになります。
「シュー」とはゲームを進めていく上で
引くカードの集まり、
つまりデッキのことを指します。
統計的な確率論の為、
ゲームが進行していくにつれ
シューの中から次に出てくる
カードの予測がつきやすくなってくる、
というテクニックとなっております。
皆さんトランプで遊んだことは
ございますでしょうか?
トランプで遊んでいる際も
どれだけシャッフルをしても、
偏りが生まれてしまう
ことってありますよね。
それと同様にシューも
偏りが発生してきます。
大抵の場合は3つのデッキを
合わさったものを
シャッフルしシューとしています。
そのためシューにも偏りが
生じてくるのも必然と言えます。
その偏りを逆手に取り利用していく
テクニックこそ
「カウンティング」なのです。
ブラックジャックのルールでも
説明しました通り、
ブラックジャックでは
「10」~「K」などの絵札を含め、
10とカウントするので、
10以上のカードがシューの中に
どのくらい残っているのかを
把握することが
カードの偏りを見分ける
重要なポイントとなるわけです。
ブラックジャックのルールが
わからない方は
下記の記事から先にご覧いただいてから
こちらの記事をお読みいただくことを
推奨しております。
カウンティングの方法

では、ここから具体的な
カウンティング方法について
見ていきましょう。
カウンティングには
手札や場に出ているカードを
全て記憶しておくことで、
シューから次に出てくるカードや
後々に出てくるカードを予測したり、
今シューの中に何のカードが
入っているかなど、
記憶するのがとても大変で、
相当な記憶力が必要です。
そのため、
カードをグループ化し、
数値を割り振り、
簡易的に計算して行く
カウンティング方法を
ご紹介していきます。
「10」「J」「Q」「K」「A」を ー1
「7」「8」「9」を ±0
「2」「3」「4」「5」「6」を +1
上記のように数値を割り振り計算します。
ブラックジャックにおいて
「10」とは絵札のついたカードも
10として計算する為、
「10」のカードは偏りを見極める上で
とても重要な存在となります。
これらのカードをマイナスとして
カウントしていくことによって、
シュー内のカードを効率的に
見極められるということになります。
しかしカウンティングを
行なっていく上で、
カウンティングの結果が
プラスやマイナスの場合が
出てくると思います。
それらについても
一緒に見ていきましょう。
カウンティング結果がプラス場合
「10」以外のカードが
場に出れば出るほど
プラスが多くなるのは
ご理解いただけたかと思います。
その場合はシューの中に
「10」のカードが多く残っている
ということになります。
つまり、
合計の数値がプラスになればなるほど、
「10」や絵札などの数値を引く可能性が
高くなるという事になります。
したがって、
カウンティングの結果が
プラスになればプレイヤーもディーラーも
バーストになる可能性は高くなるが、
初手が10、11の場合
ダブルアップで攻めることができる。
カウンティング結果がマイナス場合
「10」のカードは全てマイナスとして
数えるというお話はしました。
プラスが多くなれば絵札を含む10を
引く可能性が増えるというお話とは逆に、
マイナスが増えると「10」以外を
引く可能性が
高くなるということになります。
つまり、場に出たカードは「10」を
含め絵札のカードが多く出た
ということになります。
なので、無理な勝負を避けつつ
ディーラーのバーストを待つのがベストな
アクションとなります。
ディーラーは17以上にならないと
スタンドできないルールなので
引けば引くほどリスクになるので
バーストを狙うといいでしょう。
カウンティングの流れ
ではここから具体的な例を挙げ、
流れに沿ってカウンティングの
使い方や注意点なども解説していきます。
上述した通りブラックジャックでは
「10」の他に「J」「Q」「K」
などの絵柄のついたカードも
「10」として数える
というお話をしました。
加えて「A」は「1」もしくは「11」と
数えるカードも存在します。
そのため、例えばプレイヤー側の
カードの合計値が
「10」や「11」であった場合、
この時、もしシューの中に「10」が
多く残っていることを
知ることが出来れば、
「20」や「21」となりやすいと
ご理解いただけると思います。
そこで、カウンティングを行うことで
シューの中のカードを
大まかに把握することができ、
現状自分が有利な状況なのか
不利な状況なのか見極めることができる為
本場のカジノでは禁止とされてしまうほど
効果の高い必勝法と言えるのです。
これらが、
プレイヤー側が唯一勝つことのできる
カジノゲームと言われる所以の
一つでもあります。
それでは実際の例を挙げて
説明していきましょう。
ライブブラックジャックにて
ブラックジャックをプレイしたとします。
ほとんどのカジノでは
プレイヤー7名とディーラー1名の
計8人で行われます。
満席となるケースは少ないので
わかりやすいように、
プレイヤー2名、ディーラー1名として
説明していきます。
・プレイヤーA「3」「6」「K」の手札
カウンティングの数字 +1
・プレイヤーB「A」「10」の手札
カウンティングの数字 -2
・ディーラー 「10」「J」の手札
カウンティングの数字 -2
となり、+1、-2、-2となり、
カウンティングの合計の数字は
-3となります。
ここから上述したマイナスの場合という
部分の相手のバーストを
待つという流れになります。
カウンティングにおける注意点

ゲームが始まったばかりのテーブルや、
ゲーム序盤の場合シューの中に
カードがとても多く、
カウンティングの精度が
まだまだ甘いので、
着実に勝ちを重ねたい場合は
中盤から終盤にかけてベットしていくのが
理想であり、注意が必要です。
また、何度も述べましたが、
シューの中に「10」のカードが
多ければ多いほどプレイヤーが有利に
ゲームを進めることができ、
逆にシューの中に「10」以外のカードが
多ければ多いほど
プレイヤーが不利であり、
ディーラー側が有利であると言えます。
また、「2」「3」「4」「5」
などの低い数字のカードを引いてしまうと
プレイヤー側が不利な状況と
なってしまいます。
「10」「11」などの
高い数字のカードを
連続で引くことが出来れば、
ブラックジャックであったり、
20という高い数字になる
こともありますが、
低い数字のカードを引いてしまうと、
「10」などのカードを引いてしまうと
バーストしてしまう可能性が出てきます。
シューの中に「10」の数値が多いと
プレイヤー側有利であり、
「20」や「21」などの強い手札となり
ディーラー側をバーストさせる
確率も上がるわけです。
そのため、
上述した通りカウンティングの数字が
マイナスになればなるほど積極的に。
逆にカウンティングの数字がプラスに
傾いてきた場合は慎重なアクションを選び
丁寧にプレイしていくことを
心がけましょう。
カウンティングの種類

カウンティングは主に
ハイローシステムという
カウンティングが一般的ですが、
その他にも様々な
カウンティング方法が存在します。
初心者でもわかりやすく簡易的に
カウンティング可能なものから、
細かくカウントしていき
理論的にカウントしていくものなど、
種類は豊富に存在し、
どれも同じカウンティングながら
異なる特徴を持っています。
ここからは色々なカウンティングについて
特徴なども踏まえご紹介していきます。
・カジュアルシステム
・K-O(ノックアウト)システム
・レッドセブンカウント
・ハイオプトⅠ
・ハイオプトⅡ
・ゼン
など、様々な種類の
カウンティング方法が存在します。
では、
実際に1つ1つご紹介していきます。
カジュアルシステム
すべての
カードカウンティングシステムには
「10」や絵柄のついたカードのような
数字の大きなカードがシューの中に
残っていれば残っているほど、
またはカウンティングの数値が
プラスであればあるほど、
プレイヤー側が有利であり、
逆にカウンティングの数値が
マイナスであればマイナスであるほど、
「10」や絵柄のついたカードが場に
多く出ている事になる為、
ディーラー側が有利という性質を
活かしております。
これらを利用し、
シューの中のカードを予想するために
カードに数値を割り振っており、
それらの数値を元に
カウンティングを行います。
しかし、カジュアルシステムには
このカウンティングの数値が
存在しません。
その代わりにこのカジュアルシステムではカードやゲームにおける流れを頭に入れることが重要なポイントとなってきます。
まず初めに配られる最初のカードを分析し
低い数字のカードが多く出ている場合
プレイヤー側に有利な状況であると判断し
ベット額を上げます。
逆に高い数字のカードが多く出ている場合
ディーラー側に有利な状況であると判断し
次のゲームはベット額を下げます。
このようにカードの
流れやゲームの流れなど、
場に出たカードに応じて
柔軟に対応していき、
ゲームが始まってから見極め続ける
ことができるようになれば、
このカジュアルシステムは非常に
有効なカウンティングと言えるでしょう。
このようにカジュアルシステムで重要なポイントは、ゲームの流れや場に出たカードに応じて臨機応変にベット額を変動させることがポイントとなります。
しかし、カジュアルシステムは
名前の通りカジュアルなため、
とても簡易的でわかりやすく
シンプルですが、他のカウンティングと
比べると高い精度とは言えないでしょう。
以上がカジュアルシステムの
ご紹介となります。
次はKO(ノックアウト)システムに
ついてご紹介していきます。
K-O(ノックアウト)システム
ノックアウトカウンティング、
その名もKOシステムは
非常にわかりやすく
複雑な計算や難しいカウント方法も不要で
理解しやすい簡単なカウンティング
と言えるでしょう。
こちらもカジュアルシステムと同様に、
初心者の方でもカウンティングを
簡単に行えるため、入門的な
カウンティングシステムといえます。
ブラックジャックをある
程度プレイされている方は少しずつ
ご理解いただいていると思いますが、
どのカードが自分に有利または不利であり
どのカードがディーラーに
有利または不利なのかがわかります。
それらをカウント値として
活かしていくのが、
このKO(ノックアウト)システムです。
「2」から「7」のように
数字の低いカードが配られると、
数字の高いカードが
シューの中へ残っていき、それに従って
ディーラーはバストする可能性が
高くなる為、必然的にプレイヤー側が
有利な状況へと変動していきます。
また、逆に「10」や絵柄のついた
カードなどの数字が高いカードが配られ、
シューの中に低い数字のカードが
残っていくと、今度はディーラー側が
有利な状況へと変動していきます。
このカウンティングでは8や9のようなカードはディーラー側にもプレイヤー側にも影響をあまり及ぼさない為、そこまで注意しなくても良いでしょう。
KO(ノックアウト)カウンティングでは
カードを以下のようにカウントします
・「2」「3」「4」「5」「6」「7」は+1
・「8」「9」は0
・「10」「J」「Q」「K」「A」は-1
このようになります。
シューがデッキ1組であったとすると、
カード全体で+24、-20ポイントと
プラスの方が大きく、
あまりバランスのとれている
カウント換算とは言えません。
KOシステムではカウント値を
0からカウントを始めます。
そこからゲームで
場に出たカードによってカウント値を
差し引きしていけば良いです。
非常にシンプルで初心者の方にも
わかりやすいカウンティングと言えます。
ここから流れに応じたポイントを
押さえていきましょう。
・カウント値が+2以上になった場合がプレイヤー側有利と言えます。
どのため、ベット額を上げてプレイするのも良いでしょう。
・逆にカウント値が+2未満になった場合はディーラー側有利と言えます。
そのため、ベット額を下げ冷静に慎重にプレイするように心がけましょう。
・KOシステムではカウント値が+3以上になってからがKOシステムの強みである為、
そこから、ベット額を上げ賢くプレイしていきましょう。
以上がKOシステムに
ついてのご紹介となります
次はレッドセブンカウントに
ついてご紹介してきます。
レッドセブンカウント
レッドセブンカウントは
修得が容易でありながら、
究極のカウンティングシステム
と言えます。
プロ並みのシステムを短時間で
簡単に試したい方にはおすすめの
カウンティングシステムと言えます。
このレッドセブンカウントは
高度なスキルは必要ありません。
ですが、より緻密で正確な
カウンティング方法の
8割程度の精度を誇ります。
このレッドセブンカウントシステムでは、
カードの数字によって4種類の
カウンティングの数値を
割り当てております。
・「A」または値が「10」以上の高い数字のカードが出た場合、-1とし、
低い数字のカードがディーラーに有利、プレイヤーに不利とするためです。
・「2」「3」「4」「5」「6」などの数字の低いカードは+1とし、
シューの中の高い数字のカードがプレイヤーに有利なゲームを行わせる為です。
・「8」「9」は0とし、
プレイヤー、ディーラーどちらにも大きな影響を与えないことからこれらのカードは0
としてカウントしていきます。カウントしなくても大丈夫です。
・赤の「7」が出た場合は+1、黒の「7」が出た場合には0とします。
すでにお分かりかと思いますが、レッドセブンカウントシステムの特徴は
「7」に割り当てるポイントが存在することです。
一見ズレが生じてしまいそうですが、これが不均衡をもたらし、複雑な計算を行わなくとも精度を上げられるという利点に繋がっていきます。
一見難しい
カウンティングシステムに見えますが、
慣れてしまうと精度も高い為
非常に優秀なカウンティングシステム
と言えるでしょう。
ここから流れに応じたポイントを
押さえていきましょう。
レッドセブンカウントシステムを
使用する際、
適切なスタート値を決定します。
まず初めに、
シューの中のデッキの数に
-2を掛けます。
例えば2組のデッキからシューが
できている場合、
「デッキ数の2× -2」となり、
-4からカウントをスタートします。
これによって、
プレイヤー側が有利なタイミングが
いつなのか見極めることができます。
カウント値が0に達した場合、
プレイヤー側がディーラーに対し、
1%の利点を得ていると計算し、
プレイヤー側はベット額を
上げるというアクションが適切です。
しかし、
0に達した場合にすぐにベット額を
上げる必要はありません。
カウント値が0になった場合は
ディーラーにもチャンスがあるため、
ゲームの流れなども加味した上で
ストラテジーチャートなども用いて
ベット額をコントロールすることが
大切と言えます。
これらの基本を押さえることができたら
下記のポイントも
頭に入れておきましょう。
・カウント値が0になった場合、
インシュランスを行いましょう。
・カウント値が0以上で
ディーラー側16に対して
プレイヤー側10
ディーラー側12に対して
プレイヤー側3
・カウント値が2以上で
ディーラー側12に対して
プレイヤー側2
ディーラー側15に対して
プレイヤー側10
以上の場合はスタンドを行いましょう。
・カウント値が2以上で
ディーラー側10に対して
プレイヤー側A
の場合は必ずダブルダウンを行いましょう。
一般的なカウンティングシステムでは、
利益を得られる代わりに
複雑な計算が必要とされますが、
このレッドセブンカウントシステムでは
複雑な計算は必要ではないのですが、
初心者の為に開発された、
というわけでもないので
初心者から中級者、上級者まで
幅広く使うことのできる
カウンティングシステムと言えます。
以上がレッドセブンカウントに
ついてのご紹介となります
次はハイオプトⅠについて
ご紹介してきます。
ハイオプトⅠ
ハイオプトⅠは、
デッキが1組の場合に用いる
カウンティングシステムです。
ハイオプトⅠは
シンプルなカウンティングシステムであり
プロのカジノプレイヤーが
このハイオプトⅠシステムを
使用して億万長者になったという実話を
持っているカウンティングシステムです。
では早速ハイオプトⅠの
基本となるカウント方法から
見ていきましょう。
・「3」「4」「5」「6」
は+1
・「10」「J」「Q」「K」
は-1
・「2」「7」「8」「9」「A」は0
としてカウントします。
ハイオプトⅠの特徴は「A」を
カウンティングから除くことで、
カウントシステムをより合理的に
機能するように開発されました。
このハイオプトⅠシステムでは
「A」をカウントから排除する事によって
プレイヤーはディーラーに対しさらに
有利にゲームを進めることができ、
ディーラーをバーストなど
不利な展開に持ち込むチャンスを
得ることができます。
デッキが1組であるため、
「A」はデッキの中に4枚であり、
デッキの4分の1に1度の確率で
回ってくるという事になります。
もちろん4分の1の確率で
必ず出現するというわけでは
ありませんので注意が必要です。
そのため以下のように
カウントを進めていきます。
・デッキの4分の1が配布された時点で「A」が1枚も配られなかった場合、カウント値に1を加えます。
・また、逆に「A」が2枚配られた場合、カウント値から1を差し引きます。
このように配られるカードを
記憶しカウントしていきますが、
同時に割り算を行っていくというのも
このハイオプトⅠの特徴でもあります。
カウント値を
残りのカードの枚数で割ります。
すると「トゥルーカウント」と
呼ばれる値が弾き出されます。
このトゥルーカウントを導き出すのはカウントを行いながらですと、非常に複雑でややこしいと思われるかもしれませんが非常に重要なのでしっかり覚えておきましょう。
例えば、カウント値が
「5」であった場合、
残りのカードの枚数によって
トゥルーカウントが変わってきます。
もちろん、残りの枚数が少なく、
かつカウント値が大きい場合は
プレイヤー側有利と言えます。
・カウント値「5」、残りのカード枚数20枚だった場合、
トゥルーカウントは0.25となります。
・カウント値「5」、残りのカード枚数10枚だった場合、
トゥルーカウントは0.500となります。
以上がトゥルーカウントの計算方法です。
残り枚数が少なければ少ないほど、
トゥルーカウント値が高くなり、
プレイヤー側が有利となります。
以上がハイオプトⅠについての
ご紹介となります
次はハイオプトⅡについて
ご紹介してきます。
ハイオプトⅡ
ハイオプトⅡでは
集中力と冷静な判断力が
必要となります。
本場のカジノではディーラーと
談笑しつつゲームを進めていくので
あまり適切なカウンティングシステムとは
言えません。
しかし、オンラインカジノは
手軽にどこでもプレイする
ことができるので皆さんのご自宅でも
プレイすることができます。
従って、自宅であればメモを取りながら
など様々な工夫が可能でしょう。
では早速カウント方法から
見ていきましょう。
ハイオプトⅡシステムでは
カードに割り当てる数値を
-2から+2までのポイントに
割り当てます。
ハイオプトⅠシステムとの違いは
この数値幅の違いにあります。
では以下の表をご覧ください。
・「2」「3」「6」「7」の
数字は+1
・「4」「5」の
数字は+2
・「8」「9」の
数字は ±0
・「10」「J」「Q」「K」の
数字は-2
・「A」は ±0
というようにに数値を割り当てます。
このハイオプトⅡシステムでは
大きな数値のポイントを
採用することによって、
カードカウンティング時の効力を
さらに発揮してくれます。
経験豊富なハイローラープレイヤー
にとってはハイオプトⅠ同様
ペイアウト率を上げてくれるので、
とても重宝されている
カウント方法となっております。
ハイオプトⅡでは、ハイオプトⅠと
同様に「A」を0とすることにより
カウントから「A」を除外する
ということになります。
よって、このシステムを合理的に機能し
高水準でこのシステムが
機能するように設計されました。
それぞれのカードカウンティングの
値のポイント換算やポイントの増減を
複数のデッキからなるシューで行う場合
ハイオプトⅠよりも
さらに複雑になってきます。
色々なカードカウンティングを試され、
カードカウンティングというものに
馴染んできた方は
一度ハイオプトⅡシステムを
お試しいただいても良いでしょう。
ハイオプトⅠでもご紹介しましたが、
デッキが1組であるため、
「A」はデッキの中に4枚であり、
デッキの4分の1に1度の確率で
回ってくるという事になります。
もちろん4分の1の確率で必ず出現するというわけではありませんので注意が必要です。
そのため以下のようにカウントを
進めていきます。
・デッキの4分の1が配布された時点で「A」が1枚も配られなかった場合、カウント値に1を加えます。
・また、逆に「A」が2枚配られた場合、カウント値から1を差し引きます。
またハイオプトⅡでは
ハイオプトⅠと同様にトゥルーカウントを使用します。
カウント値を
残りのカードの枚数で割ります。
すると「トゥルーカウント」
と呼ばれる値が弾き出されます。
このトゥルーカウントを導き出すのはカウントを行いながらですと、非常に複雑でややこしいと思われるかもしれませんが非常に重要なのでしっかり覚えておきましょう。
例えば、カウント値が「5」であった場合、
残りのカードの枚数によって
トゥルーカウントが変わってきます。
もちろん、残りの枚数が少なく、
かつカウント値が大きい場合は
プレイヤー側有利と言えます。
・カウント値「5」、
残りのカード枚数20枚だった場合、
トゥルーカウントは0.25となります。
・カウント値「5」、
残りのカード枚数10枚だった場合、
トゥルーカウントは0.500となります。
以上がトゥルーカウントの計算方法です。
残り枚数が少なければ少ないほど、
トゥルーカウント値が高くなり、
プレイヤー側が有利となります。
以上がハイオプトⅡのご紹介となります。
次はゼンについてご紹介していきます。
ゼン
大半のカードカウンティングシステムは
「A」をどのような値を割り当てるか、
によってその後のアクションが
変化して行きますが、
このゼンシステムはそれらの
中間のような存在といえます。
例えば今までご紹介してきた
カウンティングシステムにも「A」を
0としてカウントしていく、
もしくはカウントせずにゲームを
進行していくという設計がありました。
それらはゲーム中に4分の1の確率で配布される「A」がどこで配られたか、また配られた数を記憶しておかないといけなければなりませんでしたが、このゼンシステムではそれらは不要となります。
このゼンシステムはカードのカウント値を
5種類のポイントに割り当て、
他のカウンティングシステムと同じように
ポイント合計によってベット額を
コントロールをしていきます。
では実際にカウント値を
見ていきましょう。
・「2」「3」「7」の
数字は+1
・「4」「5」「6」の
数字は+2
・「8」「9」の数字は ±0
・「10」「A」は-2
このように計算していきます
このゼンシステムは
ハイオプトⅠ、Ⅱと同様に
トゥルーカウントを
使用したとてもバランスの優れた
カウントシステムと言えるでしょう。
しかし、このトゥルーカウントを
カウント値の増減の計算と並行して
行っていく為、
初心者の方には少し複雑な為
トゥルーカウントを行わない
カウンティングシステムを
おすすめしております。
他のカウンティングシステムでも
ご説明した内容と重複しますが、
トゥルーカウントの説明を
させていただきます。
カウント値を
残りのカードの枚数で割ります。
すると「トゥルーカウント」と
呼ばれる値が弾き出されます。
このトゥルーカウントを導き出すのは
カウントを行いながらですと、
非常に複雑でややこしいと
思われるかもしれませんが非常に
重要なのでしっかり覚えておきましょう。
例えば、カウント値が「5」であった場合
残りのカードの枚数によって
トゥルーカウントが変わってきます。
もちろん、残りの枚数が少なく、
かつカウント値が大きい場合は
プレイヤー側有利と言えます。
・カウント値「5」、
残りのカード枚数20枚だった場合、
トゥルーカウントは0.25となります。
・カウント値「5」、
残りのカード枚数10枚だった場合、
トゥルーカウントは0.500となります。
以上がトゥルーカウントの計算方法です。
残り枚数が少なければ少ないほど、
トゥルーカウント値が高くなり、
プレイヤー側が有利となります。
以上がゼンシステムのご紹介となります



まとめ

当記事では、ブラックジャックで使われる
カウンティングの概要や種類について
詳しく解説してきましたが
ご理解いただけたでしょうか?
カウンティングはとても信頼度の高いテクニックであり非常におすすめではありますが、決して必勝法なわけではございませんので注意が必要です。
また、
シューの中が見極められたとしても
自分のベット額やアクションの
取り方によっても勝敗が大きく変わります。
その他にも、ベーシックストラテジーという
テクニックについても解説しておりますので
こちらも合わせて使うなどの工夫をすると
勝率も自ずと上がってくるでしょう。
ベーシックストラテジーについては
下記のリンクより解説しております
興味があるかたは是非ご覧ください。
また、リアルカジノでは
カウンティング自体禁止されている
カジノが多く最悪の場合出禁となってしまう
ケースもありますので注意して行いましょう。